上腕二頭筋長頭腱炎(じょうわんにとうきんちょうとうけんえん)(肩前方の痛み)70歳男性

上腕二頭筋長頭腱炎(肩前方の痛み)70歳男性

施術

鍼灸治療とストレッチ

結果

4日間連続の治療で夜中の痛みはなくなり、ずっと出来ずにいた畑仕事が出来るように

詳細

以前に治療に通っていた方の紹介で、両肩に痛みがある患者さんが来院されました。

7か月前から痛みがあり、整形外科・総合病院・整骨院など受診して原因を調べたり注射やリハビリなどの治療を受けてきたようです。

肩の症状を聞くと、腕を使うたびに肩の前に強い痛みが起こり夜も仰向けでしか寝つく事が出来ないそうです。

眠れたとしても三時間ごとに目が覚めるという状態でした。

検査をして上腕二頭筋長頭腱炎からくる痛みだと分かり、鍼灸治療を行いました。

上腕二頭筋長頭腱炎とは、力こぶの筋肉である上腕二頭筋の腱が上腕骨と呼ばれる骨の溝とで炎症を起こし痛みがでる症状です。

原因として繰り返し物を持ち上げたり、長時間のデスクワークなどの腕の使い過ぎや肩の硬縮(肩の動きが悪い)などがあり二次的に起きることもあります。

今回の患者様も4日間連続の治療で夜中の痛みはなくなり、ずっと出来ずにいた畑仕事が出来るようになりました。現在も腕が完全に上がるよう治療を継続していますが、「ここの治療院に来て良かった」と話してくれました。

上腕二頭筋長頭腱炎に対して鍼灸治療はとても効果があります!!

肩の痛みの原因や症状はさまざまですが、長引く痛みがありお困りの方はご相談下さい。