鍼灸治療と体のバランスを考えたマッサージとストレッチ
3回目の来院時には5分で起き上がることが出きるまでに、2週間後、左のお尻に違和感がでる時があるものの、日常生活ではほとんど痛みなく動けるようになった。
約十年ほど前に来院されていた患者様が久しぶりに腰痛で来院されました。
話によると一年半前に、膝の半月板の手術をされ、その後から少しづつ腰に痛みが出始めたそうです。
運動不足の為に痛みが出たのかと思い運動教室にも9ヶ月通ったそうです。
半年前からは、痛みが強くなり整形外科で、痛み止めをもらいながら様子をみていました。
そして最近では、心因的な影響で腰痛が起きているのではないかと心療内科を紹介されたようです。
「うつではないか」と言われ長引く痛みのために気持ちも落ち込んでいましたが、心因的なものから腰痛が起こっている訳ではないと考え当院を思い出したそうです。
腰痛の85%は、明らかな原因が特定できないと言われています。
原因が特定できない腰痛に、心因的な影響がまったく関係ないとは言えませんが、そのように言われた患者様でも症状の改善がみられる事があり、私は心因的なものからくる腰痛は多くないと考えています。
この患者様の症状として
などが主な症状で、動く事や歩く事が辛い状態でした。
鍼灸治療や手技療法を行い、三回目の来院時には「朝、5分で起き上がることが出来ました。」と喜んで話してくれました。
現在は治療を始めて二週間が経過したまに左のお尻に違和感がでる時がありますが、日常生活ではほとんど痛みなく動けるようになっています。
台所に立っていても流し台に寄りかからなくても体が支えられるようになり、腰痛が改善されてきている事を実感されています。
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