喉の違和感や飲み込む際のつかえ感(ヒステリー球)57歳男性

喉の違和感や飲み込む際のつかえ感(ヒステリー球)57歳男性

施術

鍼灸治療と手技療法

結果

1回で違和感が軽減、4回で全く喉のつかえがなくなる

詳細

1ヶ月前から、物を飲み込むと喉(食道?)に違和感と、喉がつかえて通りにくさを感じる患者様です。

耳鼻科で内視鏡検査をしましたが特に問題はなく、漢方薬を処方され服用していますが変化がないとの事でした。

症状が出たのは今回が初めてではなく、以前にも何回か通りにくさを感じることはあったようです。

また、2年以上前から右首~肩甲骨辺りにかけて痛みがあり、右を向くと痛みが強くなります。

右の胸鎖乳突筋を押すと痛みもあるようです。

とにかく喉の症状を何とか良くしたいと、当院をインターネットで探して来院されました。

検査をしていくと首の右側で神経の圧迫がみられます。

首での神経圧迫が喉の症状に影響している可能性がある事を伝え、神経圧迫を取るために鍼灸治療と手技療法を行いました。

2回目(初診から2日後):前回の治療後から喉の調子が良く、少し気になる程度にまで違和感が減ったそうです。

右へ向くときの痛みもなくなり全体的に良い感じがすると話してくれました。

3回目(6日後):前回治療の翌日に違和感が強く感じたが、それからは調子が良くほとんど気にならないようです。

首肩も調子が良いようですが、理学検査をすると右首での神経圧迫が残っています。

5回目(13日後):「喉の違和感やつかえのなくなり元の状態に戻った」と話してくれました。

車の左右確認も楽になり、右首~肩甲骨辺りの痛みもなくなりました。

今回の喉の違和感やつかえは、首で神経が圧迫されていたことにより喉の症状を起こしていました。

ヒステリー球の原因は首での神経圧迫だけではありませんが、しっかり原因を見つけ出して、原因に対して適切な鍼灸治療と手技療法のアプローチを行う事で改善がみられます。