坐骨神経痛50歳男性

坐骨神経痛50歳男性

施術

鍼灸治療と全身のバランスを考えたマッサージとストレッチ

結果

2回の施術で歩くときの痛みが少し軽くなり、1ヶ月後にはしびれがなくなった。

詳細

右のお尻から右太ももの裏、右ふくらはぎの外側にかけてしびれるように痛く、立っていても、座っていても、寝ていても、何をしていても痛いという患者様です。

もともと、肩の痛みで来院されていて下肢のしびれや痛みの症状があり辛いとお話をされていましたが、今はペインクリニックで硬膜外ブロック注射をしているので、その治療でもう少し様子をみたいということでした。

20日後、再び来院されまったく症状が変わらず、最近は下肢の痛みが強く立っていられない、歩くのも痛いという事でした。

症状が変わらないなら当院でも治療をしてみてはと伝え、鍼灸治療と全身のバランスを考えてマッサージ、ストレッチを加えた手技を行いました。

二日続けて来院され、立っているとき、歩くときの痛みが少し軽くなり、夜も起きることなく眠ることができたようでした。

動いても我慢ができるほどの痛みになったので、ずっと休んでいた仕事にも行き始めました。

その頃、ペインクリニックからの紹介で予約をしていたMRI検査を受け、軽いヘルニアと脊柱管狭窄症があると言われたそうです。

その後も一週間に二度ほど来院され一ヶ月後には、右お尻と太もも、ふくらはぎの痛みは気になる時はありますが、しびれがなくなりました。

痛みが最初にでてから三ヶ月経った現在は、右お尻に違和感を感じる時がありますが、週に一回施術を行い、仕事や日常生活に支障なく過ごされています。

今まで多くの神経痛に悩む患者さんを施術して、すべての坐骨神経痛の症状が軽快するとは言えません。

ですが、しびれや痛みがなくなる患者さん、継続することで痛みの出ない状態を維持している患者さんがいるのも事実です。