肋間神経痛(ろっかんしんけいつう) 45歳 男性

肋間神経痛 45歳 男性

施術

鍼灸治療と手技療法

結果

3回の施術で強い痛みがなくなり、背中が若干気になる程度まで改善

経過

8日前の朝から症状が発症。

すぐに痛みは落ち着くだろうと様子をみていたが症状に変化がないため4日目に近所の内科を受診。原因が分からず総合病院の内科を紹介され心臓や肺・胃など痛みから考えられる検査をしたが異常はなく痛み止めを処方され帰宅。

しかし症状は変わらない為、近所の整形外科を受診。レントゲンでも原因分からず、総合病院の整形外科を紹介されMRIを撮ったが原因は分からず。痛み止めとシップを処方され、バストバンドをして様子をみることになった。

詳細

「背中からみぞおちにかけて耐えられない痛みがあり、なかなか良くならない」と当院をインターネットで探して来院された患者様です。

当院で詳しく話を聞いていくと、痛みが出る前日にポリタンクに入った灯油を持って3階まで運んだそうです。

直後に痛みはなかったようですが、その事が影響している可能性は考えられました。

また、その頃はデスクワークの仕事が多く疲れも溜まっていたそうです。

症状としては左右の背中からみぞおちにかけての痛みが常にあり、前屈や左右の回旋で痛みが増します。

特に右側に体を捻る動きや右側に側屈する動きで激痛がでます。

横になっていても寝返りをうつ際に痛みが増すため、楽な体勢がなく寝不足ぎみで精神的にも疲れているようでした。

症状と理学検査からその痛みは『肋間神経痛』の可能性があることを伝えました。

施術を行った翌日には、痛みの出る頻度とみぞおちの痛みがだいぶ減りある程度体が動かせるようになったと教えてくれました。

そして、良くなる希望が見えて精神的にもだいぶ楽になったとホッとしている感じでした。

2回施術をして3回目来院時には、右の背中が若干気になる程度で、咳をすると響く感じがあるけどだいぶ良いとの事でした。

日常動作でも、体を右に捻じると背中が少し気になる程度にまで改善していました。

会社をずっと休んでいた為に仕事が溜まっていて、今後の通院は難しく続けて3日間施術し一旦終了としました。

この患者さんのように、どこに行っても原因が分からず痛みが引かずに悩まれている方は沢山います。

また、肋間神経痛の診断がついたとしても、長い間ずっと痛みが取れずに苦しんでいる方もいます。

肋間神経痛で来院されるほとんどの方は、当院の施術で痛みの軽減・改善がみられています。