足首の捻挫 16歳 男性


 

陸上の北信越大会へ行く前日に

足関節捻挫の痛みがぜんぜん引かない

と、走高跳びをしている高校生が来院されました。

 

受傷から今までの経緯を聞くと

約二ヶ月前の大会で走高跳の競技中

踏み切る瞬間に、左足首に痛みが発症したそうです。

 

その後は、以前から通っていた整骨院で

週三回ほど治療していたようです。

 

また、一週間前に総合病院でもレントゲンを撮り

骨に問題はないと言われたようで

インターネットで当院を探し来院されました。

 

 

初検時に問診、検査をしたところ

走り高跳びの踏みきりで足に起きる

特有の痛みが出ていました。

それに加えてアキレス腱にも負担がかかり痛みがありました。

 

 

鍼治療に加え、筋肉から腱の問題や

足関節の正しい位置を考えて

手技療法を行い、一カ月治療していきました。

 

現在は、コンクリートの上でランニングをすると

違和感が残りますが

坂道ダッシュや、直線でのダッシュ

カーブを走っても

痛みを感じないまでに回復しています。

 

 

「捻挫をしたことはありますが、そのままほっておいて自然に治しました」

 

とよく聞きますが

受傷直後の処置がきちんとできていなかった為に

捻挫を繰り返す足になってしまったり

30歳代で変形性の足関節症になっている方もいます。

 

また、捻って痛みが出たとしても

靭帯の問題でないこともあります。

 

・剥離骨折(可能性があれば整形外科を紹介し確認します)

 

・足関節の前方の痛み、つまり感があり、足首を反すと痛みがでる

 

・つま先立ちで足関節後方に痛みがでる

 

・くるぶし後方にある筋肉の腱の問題

 

・足関節の正しい骨の位置の問題

など

 

 

そして、靭帯の問題であったとしても

どの靭帯をどの程度

痛めているかによって

治療期間、固定方法、テーピング方法、治療方法

も変わってきます。

 

 

ただの捻挫だとは思わずに、痛めたら

しっかり治療をして治していきましょう!