腰椎椎間板ヘルニア 61歳 女性


 

約二ヶ月前に

「左のお尻と左ふくらはぎ~足首の外側に痛みとしびれがあり、つらい」

と娘さんに紹介されて、保育士をしている患者さんが来院されました。

 

 

今までの経緯を聞くと、去年の三月頃から痛みが出始めたようです。

近所の整形外科へかかり、総合病院を紹介されました。

MRIを撮ったところ、腰椎の4番・5番間の椎間板ヘルニアと診断されました。

 

痛み止めの薬はずっと飲んでいて

さらに漢方薬も飲んでみたり、整体にも通っていたようです。

 

 

検査をすると、軽く前屈しただけで、左足に痛みがでます。

また、あお向けで左足を上げていくと途中で腰に痛みがでます。

症状からみても、ヘルニアの影響で

神経を圧迫しているように思いました。

 

 

ヘルニアと思われる症状があっても

二週間ほどで改善される患者さんもいますが

 

今までの経緯と状態からみて、症状が軽減してくるのには

時間がかかるとお伝えしました。

 

 

鍼灸治療と手技療法を行い

日常生活での注意点を説明して

最低でも週に一回は来院して下さいと伝えました。

 

 

三回目の治療時に

「痛みはどうですか?」

とたずねると

「あまり変化はありません。」とのことだったので

 

治療に加えて、自宅でできるストレッチを指導しました。

 

 

七回目の治療あたりから

あお向けで左足を上げていっても、腰に痛みがなく

少しずつ上がるようになってきました。

 

 

そして、十回目の来院時には

「ほとんど痛みを感じないけど、長時間座っていると

足に痛みがでるような気がする」

と話してくれました。

 

仕事中は前にかがむことも普通にできるようです。

 

 

椎間板ヘルニア以外の症状にもいえますが

長い時間かけて痛みが出てきたものは

症状が改善するのにも時間がかかることが多いということです。

 

 

ほとんどの場合、生活習慣や日常の身体の使い方に問題があり、

そちらも改善していく必要がある為です。

 

 

数回の治療で、「痛みが変わらない」と思い

来院されなくなる患者様もいらっしゃいます。

 

 

この患者様に、症状が落ち着いてきた頃に

 

「途中で治療をやめようと思いませんでしたか?」

 

と質問をしました。

 

そうすると

 

「漢方や整体も三ヶ月通いました。

薬をずっと飲み続けるのも嫌だったので」

 

と答えてくれました。

 

 

現在は、痛み止めを飲まずに生活されています。

 

 

最初は、あまり変化を感じなくても

継続していれば、必ず変化が出てきます。

 

治っているのかな、よくなっているのかな、と感じたら

遠慮なく、お声がけください!

 

患者様に合わせた施術で

一緒に、痛みを取り除いていきましょう!