鍼灸治療と手技療法を組み合わせて行い、治療後に酸素カプセル
週二回の来院で三回目には肩と背中の張り、めまい、息苦しさが軽減、2ヶ月で夜眠れるように。現在は悩んでいたいろいろな症状がなくった。
「約三ヶ月前に出産をしてから、体の不調が続いている」
当院の事をインターネットで探して患者様が来院されました。
当院へ来院するまでの経過や症状はもともと肩こりはあったが、子供を産んでから肩・背中・腰の痛みと張りがひどくなり、二週間ほど前からは脈がとぶ感じもあるそうです。
内科で診てもらったところ期外収縮があるが心配ないと言われました。
他にも、
などの症状があり自律神経やホルモンバランスの崩れだからしょうがないと言われたそうです。
安定剤と漢方薬を飲んでいたけど変わらず、カイロプラクティックやマッサージにも通われていたそうです。
子供を産んでから、いったい自分の身体はどうなってしまったのか?
いろいろな不調が出てきてどうしたら良いのか?
と 本当に悩んでいるようでした。
そして、まずは 夜眠れるようになりたいということでした。
身体全体を診たところ、背中の丸まりがひどくその為に心臓の動きに影響を与えているように感じました。
めまいや喉のイガイガ感は首周りの筋肉の硬さが影響している事があります。
夜眠れないのは、やはり自律神経の乱れが影響しています。
自律神経を整える方法として、鍼灸治療は有効です。
そして、酸素カプセルも睡眠・自律神経系の問題には効果が期待できます。
鍼灸治療と手技療法を組み合わせて行い、治療後に酸素カプセルにも入ってもらいました。
二日後の来院時には、「昨日、一昨日は4~5時間続いて眠れた」と話してくれました。
週二回の来院を継続してもらい、三回目には肩と背中の張り、めまい、息苦しさが減ってきたそうです。
七回目には、眠りが浅く感じることがあるたまにふわふわした感じのめまいがでる程度になりました。
通い始めて二ヶ月が経ち天気が悪いとめまいを感じる時があるようですが、「夜眠れるようになったのがなによりうれしい」と話してくれました。
現在は、悩んでいたいろいろな症状がなくなり普通に日常生活を送ることができるようになっています。
当院では、鍼灸を使った東洋医学的な治療と東洋医学・西洋医学の考え方を取り入れ不定愁訴にも対応します。