痛みを取り除く鍼灸治療と首肩周りの手技療法
4回施術で首が回るようになり、6回で右肩・右腕の痛みが引いてくる
約1ヶ月前、あお向けで寝ている時に右上の物を取ろうと無理な体勢になった際に右肩に痛みが出たそうです。
その2~3日後から首・右肩~右上腕・右肩甲骨あたりの痛みがひどくなり、整形外科で頚椎症と言われました。
首の電気治療や牽引をすると痛みが増すようで、理学療法士のリハビリや投薬を受けていますが症状は変わらないそうです。
あまりにも首が痛そうにしているので、見兼ねた兄から当院を薦められて来院されました。
来院時には以下の症状がありました。
初診時:理学検査を行うと右首で神経が圧迫されていて、下を向く動き以外はすべて右肩から腕にかけて痛みが増します。
頸椎での神経根圧迫を取り除く鍼灸治療を行い、ストレートネックや関節の位置を正しく戻していくよう手技療法を行いました。
2回目(初診翌日):首の痛みなく左右向けるようになったようです。上を向くような動きは変わらず強い痛みがあります。
3回目(3日後):痛めてから1ケ月続いていた頭痛が出なくなりました。首や肩に関しては前回から大きく変わりありませんが、痛み止めを昨日から飲んでいないそうです。
5回目(8日後):顔が上に向けるようになって首がスムーズに動かせるようになってきました。右手人差し指のしびれも軽くなってきています。
しかし、腕を下げていると右肩・右肘・右手首に痛みがでるようです。
7回目(23日後):寝返りもできるようになり夜も眠れますが、右肩を下にすると痛みが出るようです。
日中に腕を下げていると出ていた右腕の痛みはなくなりましたが、顔を上に向きすぎると右腕にしびれと痛みは出ます。
10回目(46日後):真上を向く動作で右手にしびれが出ますが、日常では痛みを感じることなく動けています。
まだ不安はあるようですが、「鍼灸に出会っていなかったら、きっとまだ薬を飲んでいて、薬が切れてきたら痛い痛いと言っていたと思います」と話してくれました。
施術をするごとに症状が軽減していく為、「本当に鍼灸ってすごいですね」と毎回伝えていただき私も嬉しかったのですが、鍼灸を痛いところに行えば何でも改善する訳ではありません。
鍼灸の効果を発揮させるためには、症状を起こしている本当に原因に対して適切なアプローチを行うことです。