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自律神経失調症は、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れることによって、さまざまな症状を引き起こす状態です。
当院には、「原因が分からない不調が続いている」「薬を飲んでいても改善しない」といったお悩みを抱えた方が多く来院されます。
自律神経失調症の症状としては、頭の重さ、不眠、めまい、吐き気、動悸、息苦しさ、倦怠感、食欲不振、胸の痛み、のどの異物感、不安感などが挙げられます。
こうした症状で来院された患者様を施術していると、実際に自律神経のバランスの乱れが影響している場合もあれば、自律神経の乱れに加えて別の原因が重なり、症状が現れていると感じることもあります。
いずれの場合であっても、鍼灸治療や手技療法によって身体全体のバランスを整えることで、症状の改善が期待できます。
また、自律神経が乱れる原因には、過労や精神的ストレスだけでなく、日常生活の乱れによって症状が現れることも多いと感じます。
早寝早起きを心がけて十分な睡眠時間を確保すること、栄養バランスの取れた食事を摂ること、運動不足を見直すことも大切です。
治療と並行して日常生活を見直し、規則正しく過ごしていくことで、症状の改善と安定につながります。
鍼灸治療は、自律神経失調症に対して有効なツボを用い、気や血の巡りを良くすることで交感神経の働きを抑え、低下している副交感神経を優位に導き、自律神経のバランスを整えます。
全身のバランスを整えていくことで、多くの場合1~3ヶ月で自律神経は徐々に安定していきます。
また、鍼灸治療は末梢神経へ直接アプローチを行うこともできるため、症状によっては並行してアプローチをすることで改善が早まります。
問診・視診・触診を通して、不調の原因が自律神経のみの影響によるものか、あるいはそれ以外の神経や筋肉、体の歪みなども関係しているのかを判断します。 そのうえで、自律神経のバランスを整える鍼灸治療に加え、各症状に応じた施術を行います。 また、自律神経失調症に対しては、鍼灸治療に加えて、筋肉や関節をマッサージやストレッチで動かしていく手技療法も行います。自律神経失調症になると、多くの方が体を動かす機会が減り、その結果、関節や筋肉が硬くなってしまいます。すると体がさらに動かしづらくなり、動くこと自体が辛くなるという悪循環に陥ります。このような悪循環を断ち切るためにも、鍼灸治療と手技療法を組み合わせた施術が重要です。