痛みを取り除く鍼灸治療と足首周りの手技療法
5回施術で片足つま先立ちが出来き、7回で普通に走れるようになる
3ヶ月前にマウンテンバイクで転倒して右足首を痛め、痛みが完全に引かないままテーピングをして3日前に60㎞のトレイルランニングのレースに出場された患者様です。
レース後右足首の痛みが悪化したようで、右足に体重を乗せると外くるぶしの真下が痛み、内くるぶしの後ろ側にも歩行時に痛みがあると来院されました。
足首を見ると、内くるぶしの後ろで痛みを訴えている部位には軽度の腫れがあり、内果の後方にある後脛骨筋腱に圧痛があります。
つま先立ちをしようとすると痛みが強く右片足だけではできません。
また、正座やしゃがむ動きで内果後方から内果下部にかけて痛みがでます。
後脛骨筋腱が屈筋支帯との摩擦で炎症を起こしている事を伝え、痛みや腫れを取り除く為の鍼灸治療・足首周りの関連する筋肉のストレッチ・足首のアライメントを手技で調整しました。
週に2回の施術を行ない、腫れは引いてきているものの3回までは動作痛での大きな変化はみられませんでした。
5回目来院時(初診14日後):しゃがむとあった痛みが少しなくなり、しゃがみやすくなってきました。
しかし、足関節の底屈させる動きは自動底屈・多動底屈共に痛みがあり右足つま先立ちはできません。
6回目来院時(18日後):前回の施術後からだいぶ足首の底屈可動域広がってきたようで、普通にしゃがめるようになりました。
そして多少痛みがありますが右片足のつま先立ちもできるようになりました。
7回目来院時(21日後):正座も問題なくできるようになり、しゃがんだ体勢からつま先立ちになる動作で若干痛む程度になりました。
内果後方の圧痛もなくなりました。
8回目来院時(28日後):トレイルランニング30Kmを走っても痛みは全く気にならなかったようで、治療は終了となりました。
スポーツ選手は痛みや古傷は抱えている事が多く、多少の痛みがあっても大会や試合に出場しないといけない場合もあります。
それでもできる限り痛みのない状態で出場が出来るようにサポートしていきたいです。
※外くるぶし真下の痛みは腓骨と距骨でのインピンジメントによる痛みと判断し、3回の施術で痛みがなくなりました。詳細は省略します。