シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん))17歳男性

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)17歳男性

施術

電気治療・超音波治療に加えてマッサージとストレッチ

結果

治療を始めて5日目には、ジャンプや走った時の痛みはなくなり、普通に練習が出来るように

詳細

三日前から、バスケットの部活でジャンプをする時にすねの骨の内側が痛みがあり、大会も近いので何とかして欲しいと高校生が来院されました。診察すると脛骨内側の骨に沿って下三分の一の部分に圧痛があり、本人もシンスプリントの痛みだと分かっているようでした。

シンスプリントとはふくらはぎにあるヒラメ筋・後脛骨筋と呼ばれる筋肉が、走ったりジャンプを繰り返すことで、すねの内側の骨膜を引っ張り炎症を起こすと言われています。

他にも踵からの衝撃で同じ部位に痛みや腫れを起こす事もあり、原因はひとつではありません。

同じ様に練習して使っていてもシンスプリントを起こさない人もいますし、片方の足だけシンスプリントになることもあります。

当院では、体の使い方、股関節から足先までのアライメント、筋肉の状態、どの動きで痛みが起きるのかなどを総合的に考え、シンスプリントを起こしている痛みの原因を見つけて治療していきます。

シンスプリントの治療を始めて五日目には、ジャンプや走った時の痛みはなくなり、普通に練習が出来るようになりました。

こんなに早く痛みが取れることは珍しいですが、高校最後の大会に向けて早く練習に復帰できた事は私もうれしかったです。